2011年6月26日日曜日

身体を動かすことで朗読がおもしろくなる

昨日の午後は「朗読はライブだ!」ワークショップの4回め。
最終日はライブを実際におこなうので、練習に使えるのは昨日と来週の2回のみ。そろそろ演目を実際のライブに即して組み立てていこうということで、群読の段取りなどを決めていく。
昨日までの3回でエチュードはおこなっているので、群読の段取りを決めてもなにか特別なことがあるわけではない。エチュードの延長線上でみなさん自然にやってもらえる。
今回はメンバーが4人だが、今回もとてもクオリティの高い群読パフォーマンスとなるだろう。演目は夏目漱石の『夢十夜』のなかから「第三夜」。
ほかに、4人全員にひとりずつ、単独で読んでもらう作品もある。
こちらも練習した。読み方をどうのこうの指導するのではなく、身体を使ってもらう、動かしてもらう、動きたいところは全部動かしてもらう、バランスボールに乗ってもらう、などなど、ひたすら身体の使い方の練習。
朗読は身体表現なのだということを、徹底的にやりこんでみる。みんなの読みが見る見る魅力的になり、表現が動きはじめる。

このメンバーとゼミ生による朗読ライブパーティーは7月9日15時から、羽根木の家でおこなわれる。
入場無料。
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