2012年2月23日木曜日

ロクシー・マニングのNVCウィークを振り返って

カルフォルニア Bay-NVC からロクシーとバーバラがやってきたのが先週の月曜日だった。
 木曜日にはロクシーによる入門ミニワークショップが、金曜日にはバーバラによる親子ワークショップが、そして土日は明治学院大学での二日間ワークショップ「トイレ掃除はだれがやる?」がおこなわれた。私はそのすべてに参加したが、いずれもすばらしい体験だった。
 木曜日はNVCをよく知らない人にもわかるようなNVCの原理に触れるワークショップ。金曜日はベビーシッターも来てくれて、子連れのお母さんやお父さんのためのワークショップ。後半は実際に子どもたちとどのように共感的に接するのか、子どもたち相手に実践的なワークショップとなった。
土日はスタッフもいれて50人以上が参加しましたが、最初から熱気に満ちた濃密なワークショップとなった。とくに二日目はかなり高度なスキルに踏みこんだワークとなり、みなさん食いついていくので必死。いずれのワークも、ロクシーの繊細で高度な人間理解にもとづいたスキルを見ることができて、私にとっては大変刺激的なものだった。

 ワークを終えてロクシーたちは月曜日には成田からアメリカに発った。東京ではろくに観光もできずに、NVCを学びたいという私たちの期待にめいっぱい応えてくれたふたりだった。感謝してもし足りない。
 今後もNVCの理解とスキルを私なりに深めつづけていきたいと強く思った一週間だった。