2012年7月14日土曜日

声が出ないけれど明日は徳島で現代朗読のワークショップ

朝起きたら、身体がだるくて、声が出なくなっていた。
風邪だろうと思うけれど、熱はない、と思う。
だるいので、10時からスタートするライブワークショップの前に15分ほど仮眠。
少し楽になった。
けれど、相変わらず声は出ない。

10時からライブワークショップの今期4回め。
6回めが8月4日の「キッズ・イン・ザ・ダーク」の本番公演なので、今日と、あと1回しか本格的に稽古ができない。
今日は演目の後ろのほうから段取りを確認した。

今回の演目の段取りは、初心者にはかなり難しく、皆さんとまどわれていたようだが、実はどの段取りも家で日常的に稽古できることばかりなのだ。
しっかり日常のなかで稽古してもらえれば、本番ではなんの心配もない。
また、現代朗読では、本番でたとえ段取りをとちったとしても、それをそのまま受け入れ、拾って進行していくのが特徴だ。
「失敗」という考えは現代朗読にはない。

無理に声を出していたせいか、だんだん出にくくなってきた。
昼すぎに用事があって、下北沢まで自転車で行く。
ついでに弁当を買ってきて、羽根木の家にもどってから食べる。

昼ゼミの前に、15分ほど畳の上に横になって仮眠。
15時から昼ゼミ。
ひさしぶりにディープリスニングの明るいバージョンをやってみたりしたあと、「キッズ・イン・ザ・ダーク」の演目の稽古。
午前中のワークショップ参加の何人かが引き続き残ってくれて、稽古に協力してくれた。

18時からは夜ゼミ。テキスト表現ゼミ。
ささかくんが見学参加。
いつも出るふなっちは、今日は岩手まで宮澤賢治のゆかりの地をめぐる旅に出ているらしい。
なにを持って帰ってくるかな。

提出作品の講評が割合早めに終わったので、ライティング・エチュードをやる。
お題は「扇風機」と「にんにく」。
私の声がさらに出なくなってきて、調子も悪く、申し訳なかった。

明日はたるとさんがいる徳島まで飛び、現代朗読のワークショップをおこなう予定なのだが、声が出ないことが唯一の心配。
徳島に現代朗読の魅力をたくさん伝えたいと意気込んでいるのだが、身体がついていかないと困る。
今夜はこれから休んで、明日には声が出るようになっているといいなあ。

一泊なので、荷物はそう多くない。
一日分の着替え。
MacBook Air 13インチとその周辺機器。
ノートや日用品。

旅のための留守に備えて、「音読日めくり」のためのスケッチはちゃんと二日分、描きためた。
風邪とゼミの合間を縫って。
我ながらちょっとハードな一日だったかも。