2012年8月6日月曜日

公演「キッズ・イン・ザ・ダーク」の来場者アンケートより

ご来場いただいた方々が書いてくれたアンケートから、抜粋してお送りします。
「どのシーンが印象的でしたか」という質問でした。

◎「雨ニモ負ケズ」聞くたびに読むたびに静かにドキドキする詩ですが、おおぜいでの朗読は初めて(?)で下。先生の生演奏とのマッチがとってもステキでした!(28歳女性)

◎朗読というより「動き」があったことに驚いた。初めての体験で新鮮でおもしろかった。(47歳)

◎勿論、自身のなじみのある(思い入れのある)詩が印象的ではありましたが、一つは猫。ダダであり、能動的な気(病)の演出が感じられました。全体では言葉一つ一つが編まれ、消され、また重なっていく様が聴いていて心地良さと程良い緊張がございました。動きや声の変化が楽しみです。(23歳男性)

◎全て、コトバと感情の足し算、引き算、かけ算、割算。たくさんの知的刺激をもらいました。ありがとう。(45歳男性)

◎言葉の内容に意味が無く一人一人の感じている感覚が音になっている時、人ごみの雑多な感覚が伝わってきた。不思議な表現でしたが、楽しかったです。(48歳男性)

◎赤ん坊が……子どもが……の朗読。草枕はたまたま昨日、話に出たので、何となく聞き入った。全体的なパフォーマンス、1人1人の表現がステキだった。楽しかった。自分も入りたくなった。表現がやわらかくてよかった。(39歳女性)

◎「赤ん坊が笑う」同じ言葉のくりかえしの中で、1回1回、新しい発見があった。熱い思いが伝わりました!(49歳女性)

◎以前、体験ワークショップに参加して以来、webpageを時々拝見していました。オープニング、暗闇でも音があれば不安にならずに周りの人と高揚やこれから何が始まるんだろうか? といった気持ちを共有できるのだと新鮮に思いました。客席と触れるような近さであんなに堂々と思いきったパフォーマンスを行なえる皆さんが、本当にすばらしいと思いました。腹の底から元気がわきました。(27歳女性)

◎意味をとるんじゃなくて、声のかさなりを楽しんだ。遠ぼえのシーンが一番良かった。声が上にのぼっていくイメージを感じた。(30歳女性)

◎菜の花で会話をしているみたいで面白かったです。いろんな会話が聞こえてきそうでした。楽しかったです。(14歳女性)

◎初めて現代朗読のliveを拝見致しました。何かわからないけれど込み上げる物がありました。hotでした。暑い中の練習にも負けない強さ、生きる力を感じました。(50代女性)

◎「猫」朗読+動きという、何しろ初めて見ましたので、感想? がすこし時間がたたないと出ません。(80歳女性)

◎赤ん坊が笑う……のところからぐるぐる円になっていったところが印象的でした。見ていて楽しかったです。ほんとに皆さんそれぞれ個性があって、声、体のうごきもいろいろで、おもしろいなむと思いました。

◎風を感じました。ちょっとせつなくなりました。なんでだろーね??(41歳女性)

◎いちめんの菜の花(大人数での)。黄色の菜の花ではなく、ポリゴンの様なモノクロの菜の花からパステル色の様ないろんな菜の花へと変化する様なイメージが伝わってきました。以前一度見せて頂いたのですが、より洗練されていて、別の次元へと昇ったかの様な印象を受けました。これからも是非続けてください。(26歳男性)

◎最初の暗やみが恐かった。でも朗読の世界観をとても自由に表現されていて、ショウゲキ的でした。朗読って色々な表現の仕方があって素晴らしかったです。みなさんそれぞれ個性的で面白かったです。(40歳女性)

ご自分のブログで丁寧な感想を書いてくださった方もおられます。
「水のきらめき」