2012年10月5日金曜日

朝ゼミ、重要エチュード、夜ゼミ

朝は肌寒いほどだった。
つい先日まで猛暑だったというのに。

10時半から朝ゼミなので、羽根木の家へ。
今日は参加者が少なくて、時間通りで来たのは片岡さんひとり。
フジサワさんが遅れて来る。
埼玉から来る日榮さんは、山手線での人身事故の影響で足止めを食らって、大幅に遅刻。

参加者全員がそろったのは11時半をすぎてから。
お茶を飲みながら、なんとなく共感的コミュニケーションに話になる。
NVCをベースにしてはいるが、そのエッセンスを核に据えて、日本語と日本人のふるまい・生活習慣をしっかりと取り入れた応用としてのものを再構築できないか、できれば子どもにも使えるようなシンプルで明快なものを作ることはできないか、という話に熱がはいった。

昼、明大前のキッド・アイラック・ホールで公開製作をやっている工藤大介くんの作品を私が見たくて、付き合ってくれるというみんなと明大前まで行く。
作品を見たあと、〈タベルナ・バッカ〉で昼食。
ここのチキンソテー・オリジナルソースがなかなかおいしかった。
そして店員さんがニコニコして楽しそうに仕事をしていて、こちらもうれしくなる。

15時から昼ゼミ。
参加者は朝ゼミから引きつづきの日榮さん、みぞれちゃんのふたり。
岩崎さとこと野々宮もいたことはいたが。

今日の昼ゼミは、私のなかでは重要なポジションになるかもしれないエチュードのアイディアがいくつか形になった。
まずは「音程感のエチュード」。
朗読者がほとんど考えない、そしてもっとも苦手だと思われる「音程感」を鍛えるためのエチュード。
このエチュードを発展させれば、「朗読アンサンブルのエチュード」ができて、そのまま公演に使えるだろう。
これはぜひ、実現してみたい。
ほかに、背中合わせ歩行のエチュード。

19時から夜ゼミ。
照井、てん、佐藤、たるとのほか、芸大受験のKくんも参加。
それぞれの読みを聞かせてもらう。