2013年5月28日火曜日

物語と自我

イギリスのオックスフォードからやってきたNVC公認トレーナーのブリジットとパートナーのルードが、滞在していた羽根木の家を今日後にして、次の滞在地の長野へと旅立っていった。
彼らとすごした一週間、楽しかったなあ。
そしてたくさんの学びをもらった日々でもあった。

今朝、彼らが発つ前に、また日本に来てね、といったら、きみは来ないのかというので、もちろん行きたいと答えた。
来たらどんなことをしたい、と訊くので、そうだな、イングランドの人たちにピアノを聴いてもらいたいな、と答えた。
すると、音楽が好きで、日本に興味がある者たちを知っているので、集めてコンサートをやろう、とルードがいう。
なんて素敵な話だろう、いますぐにでも行きたい。

彼らを送りだして、入れ違いに石村みかちゃんと扇田拓也くんご夫妻が、生まれて四か月の莉緒ちゃんを連れて遊びに来てくれた。
お祝いを準備しておきたかったのだが、このところドタバタしていて間にあわなかった。
それはあらためて。

昨日の打ち上げのマリコディナーの残りを利用して、野菜グラタンを作ったり、残りをそのまま出したりして、いっしょにランチ。
みかちゃんたちは芝居の稽古にはいるということで、莉緒ちゃんのベビーシッターが必要なのだが、そのために何人かが名乗りをあげてくれている。
そのうちのひとりのみぞれちゃんが来てくれて、莉緒ちゃんと顔合わせ。

扇田くんが演出してみかちゃんも出演するてがみ座のスケジュールの話をしているうち、なんとなく合間に合同でワークショップをやりたいねという話になって、うまいタイミングでやれそうなことが判明。
8月に、演劇と朗読の合同ワークショップを開催することが、とんとんと決まった。
タイトルは「物語と自我」。
演劇と朗読はなにが違うのか、物語性と自我の問題を、それぞれの表現ではどのように扱うのか。
そして最終ライブ発表はキッド・アイラック・アート・ホールでの公演を9月23日に挙行。
おもしろそうだ。