2014年5月5日月曜日

明日は韓氏意拳と体験講座だ!

名古屋・京都ツアーから帰ってきた。
そして明日6日は、羽根木の家での韓氏意拳初級講習会と、夜は現代朗読体験講座がある。
韓氏意拳はいつものように内田秀樹準教練を招いて、午前の部と午後の部を開催。
現時点では参加枠にまだまだ余裕があるので、連休最終日に自分の身体と向き合う時間をおすごしいただきたい。
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夜の体験講座は月に一回やっているもので、毎回どんな人が来るのか、私も楽しみにしている講座だ。
以前は朗読教室のような内容を想像して来る方が多く、現代朗読が世間一般の朗読教室とはまったく異なったアプローチで自分自身と向き合う「表現」の世界に踏みこんでいくのを知って、びっくりしたり、驚いて途中で帰ってしまう人もいたが、最近はウェブサイトやブログを見て来てくれる人が多く、引かれることは少ない。
それでも、あまりに斬新なかんがえだと思われるらしく、どなたにもびっくりされることがほとんどだ。

びっくりしたあと、反応はふた通りあって、ここまで自分自身と向き合って表現のことを真剣にかんがえるのはしんどい、と遠ざかっていくか、これこそ私が求めていた自分を表現するための手段だ、と食いついてきてくれるか、だ。
現代朗読のかんがえかたを「斬新」と取られる人が多いが、音楽でもダンスでも美術でも文学でも、表現の世界ではまったくおかしなかんがえかたではない。
朗読をそれらとおなじ「表現」ととらえないほうが、私にとっては違和感がある。
もっとも、表現より「伝達」に重心を置く朗読があってもいいし、それを否定するものではないが、もうすこし表現に重心を置いてもいいんじゃなかろうか、と思うしだいだ。

そんなわけなのかどうかはわからないが、体験講座にやってくるのは年齢がだいぶ低く、ほかの朗読団体にくらべると平均年齢で三十歳くらい低いんじゃないだろうか。
社会人、主婦、学生といった二十代から四十代の人が中心で、正会員もそんな人たちが多い。
もちろん年齢がもっと上の人たちもいるが、かんがえかたや感受性がとても柔軟で若いとはいえよう。
逆に年齢が若い人でも、柔軟な思考や感受性をお持ちでないと、現代朗読のかんがえかたを受け入れたり理解するのはかなり大変かもしれない。

連休の最終日、日常的価値観にがつんとカツをいれてみたいという方は、ぜひお越しください。
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