2015年6月22日月曜日

ブラックな絵本と映画談義の次世代作家養成コース

昨夜の次世代作家養成コースは参加者がせっちゃんと卯妙さんのふたりだけ。
せっちゃんが私のすすめた映画「2001年宇宙の旅」を観たというので、映画談義からスタート。
キュブリックならほかにも「シャイニング」を見るといいよ、という話から、ホラーならサイコ系のほかにオカルト系の基本「エクソシスト」も押さえたほうがいいとか、「2001年」の続編の「2010年」はまた全然テイストが違う映画になってるといった話に発展。
せっちゃんが「猿の惑星」を観たいというので、それはぜひ、と太鼓判を押して、SF系なら「コンタクト」とか、「タイムマシン」のリメイク最新版はなかなかよかったとか、止まらなくなってしまった。
映画の話は話しだすときりがなくなってしまう。

で、今回の養成コースのお題は「マニキュア」。
せっちゃんが書いてきたのは「もりのネイルサロン」という、一見ほのぼのした童話風というか、絵本にしたらいいような感じの動物たちのお話。
しかしこれは最後にブラックなオチがあって、子どもにはちょっときつい。
せっかくだから、ちょっとリライトして、ちゃんと絵本にしようという話になった。
せっちゃんは絵もかなりいけるのだ。
絵本作家をめざすか?

卯妙さんは超短い詩をその場で書きあげて提出した。
これはポエトリースラムで発表した「うん☆論」の系列らしいが、理解するにはかなりの知識と知的レベルを要求される。

次回の次世代作家養成コースは、また2週間あいて、7月5日(日)の開催。
次回までの宿題のお題は「猿」。
体験参加歓迎。
受付はこちらから。